東京海上日動あんしん生命も貯蓄型保険の販売停止
アフラックやソニー生命に続き、業界最大手の東京海上日動あんしん生命も『貯蓄型保険』の販売停止に踏み切りました。
2016年9月中までは加入できますが、10月以降は停止するとのことです。
◆対象となる保険商品
・終身保険(長割り終身)
・個人年金保険
・養老保険
お客様(消費者)のために続けてほしかった貯蓄性終身保険
東京海上の販売停止についてもアフラックやソニー生命と同様に、日経など様々なニュースで「日銀のマイナス金利政策で顧客から預かった保険料の運用が難しくなったため」という説明がされています。
あれ?じゃあなんで、他の医療保険・がん保険・就業不能保険などは、販売停止しないの?
この答えはシンプルで、これらは保険会社の取り分が大きいってことですよね。
私たち消費者としては、不利な保険だけが残っているということ。
ビジネスで考えると、利益の薄い商品は売らないのはごもっともだと思うのですが…。私たち消費者にとって有利な保険が無くなるのは悲しいものです。
もはや終身保険で利率が良いのは、オリックス生命のRISE(ライズ)くらいでしょうか。これも急がないと販売停止や利率低下しそうですね。
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