新元号(令和:れいわ)がついに発表ですね。
加入済みの証券はどうなるの?
保険相談の真っ最中なんだけど、書類ってこのままでいいの?
こんな疑問もあるでしょう。
どういったデメリット・影響が予想されるのか考えてみました。
新元号は(令和:れいわ)!保険加入者への影響は?
結論として、今すぐ私たちがやることは特にありません。
ただし、「出産日が(令和:れいわ)であるお子様の保険加入」や「新元号(令和:れいわ)になってすぐ入院となった方」などは、若干面倒な手続きが生じる可能性はあります。
新元号(令和:れいわ)になることで考えられる私たちへのデメリット
あくまで例ですが、以下のような書類が新元号(令和:れいわ)に対応できないことが予想されます。
- 保険申込の書類に記載する「出生年月日」
- 入院した際などの保険金請求の書類「入院開始日」
- 自動車事故を起こした際の、自動車保険「事故発生日」
デメリットというのも大袈裟かもしれませんが。
「後日、また正式な書類を書き直してもらう必要があります」といったことを言われるかもしれませんね。
保険会社はすぐに新元号(令和:れいわ)に対応した書類を準備できない
保険に関する書類は、保険会社が準備します。
新元号が発表されてすぐに、各保険会社ではシステムエンジニアが各種書類フォーマットを修正するという対応が生じます。
システムを修正するというのは簡単な話ではなく、数日〜数ヶ月はかかります。
その新しい書類フォーマットを、保険営業マンや、保険ショップが使用するという業務上の流れとなっています。
保険会社の公式発表の例(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社)
5月1日以降は、原則、新元号にて保険手続きを行わせていただきます。
(中略)
なお、改元後の5月1日以降に「平成」の表示にて保険手続きを行った場合も、保険手続は有効であり、保険の効果も変わりありません。引用元PDF:あいおいニッセイ同和損害保険の公式発表より一部抜粋
その他参考記事:三井住友海上の発表
上記から読み取れることは、
- 「原則」なので、システムの対応状況によっては書類が切り替わらない可能性もある。
- 古い書類などを使用する場合でも、私たちが何か追加でやる必要は無い。
「原則」じゃなくて間に合わせろよという意見もあるかもしれませんが、システム対応は100%間に合うとは断言しづらいもの。
むしろこのような公式発表をしている保険会社は、個人的にはとても信頼できます。
どういった場合でも、私たちが気にすることはあまり無さそうですね。
新元号(令和:れいわ)になったことで保険は安くなる?高くなる?
これは全く関係無いでしょう。
昭和から平成になった際にも、支払い保険料が変わったという話はありませんでした。
【番外編】事前予想は当たった?「新元号予想ランキング:ソニー生命保険の調査」
大手保険会社の1つであるソニー生命保険が行った、新元号予想アンケートがありました。
1位 | 平和 | 47人 |
2位 | 和平 | 19人 |
3位 | 安久 | 17人 |
4位 | 未来 | 16人 |
5位 | 自由 新生 | 11人 11人 |
7位 | 大成 | 10人 |
8位 | 羽生 希望 | 9人 9人 |
10位 | 安泰 安寧 太平 | 8人 8人 8人 |
こういったアンケートって、あとで振り返ってみると面白いですね。
まとめ:保険会社がどれだけ早く対応できるかが全て
想定される事象をこの記事に書きましたが、正直なところ保険会社ごとの対応が全てです。
私たちが追加で書類を書くなどの手間が生じないためにも、全ての保険会社の対応が5月までに完了することを願うばかりです。
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