【持病アリでも貯蓄性保険に入れる?】『ライズサポート』の告知条件と内容/オリックス生命の引き受け基準緩和型終身保険

オリックス生命ライズサポート
(2024年3月15日更新)

持病があるけど貯蓄性のある終身保険(生命保険)に入りたいという方にぴったりなのが、オリックス生命の「ライズサポート」です。

この保険は、持病や手術歴があっても加入できるメリットがある一方、デメリットもあります。

オリックス生命の『ライズサポート』があなたにとって本当に加入する価値がある保険かどうか判断できるように、整理してみましょう。




オリックス生命の「ライズサポート」の内容

持病や入院・手術歴があっても加入できる可能性が高い

一般的に、持病や入院・手術歴があると、生命保険への加入を断られることが多いです。

しかし、「ライズサポート」はそういった方でも加入できる可能性がある保険です。

ちなみに持病があっても加入できる保険には2種類あり、ひとつは「無選択型」といって無条件に加入できるタイプの保険。

もうひとつは「引き受け基準緩和型」といって、通常の生命保険よりも保険会社が契約を引き受ける基準が緩い保険です。ライズサポートは後者にあたります。

ライズサポートの加入例

ライズサポートで毎月の支払い保険料と、解約した場合の返戻率(支払った保険料に対してどれくらいお金が戻ってくるかの割合)は以下の通りです。

◆保険金額200万円の場合で試算

加入年齢性別月払保険料返戻率
5年後10年後20年後
50歳男性6,432円48.9%50.4%48.5%
女性4,944円51.7%55.4%56.1%
60歳男性9,460円45.2%44.3%39.6%
女性6,896円52.0%53.5%51.2%
70歳男性15,744円36.1%33.5%27.4%
女性10,966円46.7%45.3%39.0% 


ライズサポートのメリット

持病や手術・入院歴があっても加入しやすい告知内容

医師の診査は不要で、簡単な告知書のみで済みます。

以下の告知内容に、すべて「いいえ」であれば加入可能です。

  • 過去5年以内のがん入院・手術歴
  • 過去2年以内の入院・手術歴
  • 過去3か月以内のがん・慢性肝炎・肝硬変に関する診察・治療・投薬歴
  • 過去3か月以内の医師による入院・手術・検査勧告の有無

一生涯の保障がある

一旦加入すれば解約しない限り、加入時の保障が一生涯続きます。

ライズサポートのデメリット

告知が緩いぶん、保険料が割高

例えば、70歳女性が200万円の「ライズサポート」に加入した場合の月払保険料は10,966円ですが、一般の終身保険「ライズ」であれば月払保険料は8,786円で済みます。

引き受け基準が緩い分だけ、保険料が割高になっています。

支払う保険料総額が、死亡保障金額を上回る場合も

前例同様、70歳女性が200万円の「ライズサポート」に加入して、月払保険料10,966円を15年と3か月払い続けると総額2,006,778円を支払うことになり、死亡保障である200万円を超えてしまいます。

貯蓄性はあっても返戻率(戻り率)は低め

上でライズサポート加入例の表を書きましたとおり、返戻率は27%~56%程度しかありません。

掛け捨てではありませんが、貯蓄性が高いとは言えません。

【まとめ】生命保険としては若干割高。しかし貯蓄性もある貴重な保険

健康状態に不安がある方でも加入できる可能性が高いというのが最大のメリットですが、その分保険料が高いというデメリットもあります。

場合によっては、死亡保障額を保険料総額が上回ってしまう場合もあるため、慎重に加入の判断をしましょう。



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