加入しているのは独身者向けの保険なので、ふたりのライフプランに合っていないでしょう。
- 貯蓄保険でもらえるお金が増える
- 保険料が安く済む
- 病気や手術がなければ安い保険に加入できる
というメリットがありますよ。
保険相談なら、20社以上からふたりに適した保険を見つけられますよ。忙しくて時間がない人は、相談予約だけでもしてみてくださいね。
今回は結婚してすぐ保険を見直すメリットをFPの視点から説明します。
結婚・婚約したら考えたい!賢い保険の選び方
結婚したら、今後は妊娠、出産、マイホーム購入、子育て、子どもの教育、老後についてなど、考えるべきことがたくさんあります。
ふたりの将来を考えるとき、ぜひやっておきたいのが保険の見直しです。
保険のことはついつい後回しにしがちですが、結婚したらすぐに保険を見直しましょう。
理由を説明しますね。
今加入しているのは「独身者向けの保険」
まず知っておきたいのは、今加入している保険は「独身者向けの保険」であること。
結婚したら不要なものもありますし、必要になるものもあります。
今の保険はふたりの状況や家庭環境に合っていないはずです。
両親がかけてくれた保険や職場で加入していた保険などがあるかもしれません。
この機会に、自分がどんな保険に加入しているのかを整理してみてくださいね。
ライフプランに沿って夫婦で保険の見直しを
結婚したら
- 万が一パートナーに何か起きたら?
- 妊娠、出産で医療トラブルが起きたら?
- どちらかが働けなくなったら?
などのリスクがあります。保険に加入して備えておきましょう。
加入しておきたい保険はこちらの3つです。
生命保険(死亡保険)
契約者が死亡したときの保険。
残された家族の生活費や埋葬費用などをカバーします。
医療保険
契約者が病気やケガで、入院や手術をした場合の保険。
プランによっては、先進医療やガン、三大疾病に備えることもできます。
医療保険は妊娠前に加入しておきましょう。
じつは妊娠してから(特に28週以降)だと、医療保険に加入しづらくなったり、条件がついたりします。
帝王切開やトラブルが起きる可能性もあるので、妊活前に加入することをおすすめします。
就業不能保険
病気やケガで働けなくなったときの保険。
働けない状態でも、保険会社から毎月給付金を受け取れます。
ただし、妊娠や精神疾患(うつ病)によるものは対象外という制約がつくものも多いです。加入を検討する際には保険会社に細かく確認しましょう。
そもそも保険に加入すべき?
保険は解約して、その分を貯金しておけばいいかな?と思っているんだけど。
貯蓄があるなら加入しなくてOK
保険に加入しなくても良い人は、貯蓄が十分にある人です。
結婚後、必要になるお金はこちら。
- 子どもが成人するまでの生活費
- 子どもが大学を卒業するまでの教育資金
- 配偶者に万が一のことがあった場合の家族の生活費
配偶者に万が一のことがあった場合、入院、手術、治療にもお金が必要です。亡くなった場合には葬儀費用がいります。
残された家族の生活費も必要でしょう。備えがなければ経済的に不自由をすることになるかもしれません。
また、子どもの教育資金は人数分必要です。子どもが何人欲しいのかによってもライフプランが変わってきます。
お金がいくらあっても足りないよ!
将来年金がもらえない可能性もある
金融審議会によると、高齢夫婦の家計は毎月5万円の赤字となり、自身の金融資産から補填しなければならないと発表しました。
定年後を30年と仮定すると、年金以外に約2000万円の貯蓄が必要との試算が出ています。
参考:金融審議会の市場ワーキンググループ「高齢社会における資産形成・管理」
実際、金融庁は
公的年金制度が多くの人にとって老後の収入の柱であり続けることは間違いないが、少子高齢化により働く世代が中長期的に縮小していく以上、年金の給付水準が今までと同等のものであると期待することは難しい。
今後は、公的年金だけでは満足な生活水準に届かない可能性がある。
引用:金融庁
とも発表しています。
今後はますます年金がもらえなくなることも考えられるのです。
将来どうなってもいいように、老後資金は自分たちで備えておきましょう。
ただ、いきなり株やFXで投資をしようと思っても、損をしてしまう可能性が高いです。
それなら返戻率が保障されている貯蓄型保険に加入した方が確実ですよね。
月々3,000円で必要な保険が揃うケースもある
最近の無料相談では、家族構成や収入状況を踏まえておすすめの保険を紹介してくれます。
毎月3000円前後で、必要な保険に加入できたという家庭もありますよ。
家計に余裕がないと思っている人こそ、じつは保険が必要なのです。そうでなければ、いざというときの出費に対応することができません。
結婚したばかりであまり貯蓄がない今こそ、保険に加入するメリットは大きいですよ。
結婚後、なぜ早めに保険を見直すべきなのか?
ここからは、結婚後すぐに保険を見直すべき理由をみていきましょう。
理由はこちらの3つです。
- 貯蓄保険でもらえるお金が増える
- 保険料が安く済む
- 病歴や手術があると安い保険に入りにくくなる
貯蓄保険でもらえるお金が増える
貯蓄性のある保険なら、万が一の保障もありながら、将来に備えて貯蓄することもできます。
さらに途中で解約したとしても解約払戻金を受けとれます。
貯蓄保険は若いうちから加入した方が最終的にもらえるお金が増えます。
「保険」と「貯蓄」を同時に備えるなら、今のうちから貯蓄保険に加入しましょう。
保険料が安く済む
加入年齢 | 保険料(毎月) | 80歳までの 合計保険料 |
---|---|---|
20歳 | 1,152円 | 829,440円 |
30歳 | 1,531円 | 918,660円 |
40歳 | 2,166円 | 1,039,680円 |
例:オリックス生命医療保険「新キュア」
(男性:入院日額5000円+先進医療特約)
上の表を見てみましょう。保険は高齢になるにつれて保険料が高くなるんです。
早く加入するほど、保障される年数も長く、合計保険料も安い。つまりメリットばかりなんです。
病気や手術があると安い保険に入りにくくなる
保険は、通院歴や入院歴があると、保険料が高くなったり、そもそも加入できなかったりします。
若くて健康な今のうちに、ライフプランにあった保険に加入しておくことが大事です。
いつ病気になるかわからないもんね。保険料もお得だし、貯蓄にもなるなら、早めに加入しておくのが賢い選択かも!
無料の保険相談であなたに必要な保険が見つかる
今、ふたりが加入している保険は独身時代に、新社会人になって会社に来た営業マンや、知り合いにすすめられたものではないでしょうか。
「せっかくすすめられたから」と、あまり考えずに加入してしまっていませんか?
そうであれば、きっとかなり高い保険になっているでしょう。必要な保障がない可能性もあります。
20社以上を比較できる相談窓口
保険を見直すときは、数十社の商品を比較検討して自分たちに一番合ったものを探しましょう。
ただ、自分たちでやるのは難しく、時間もないですよね。
今は無料で20社以上の保険を比較できる相談窓口があります。ぜひ、こういうサービスを頼ってみてください。
保険相談なら、無料で20社以上からふたりに適した保険を見つけられます。
「保険のことが何もわからない」という人は、ひとまず相談予約だけでもしてみましょう。
今はまだ夫婦それぞれ別の保険に入っているから、ちゃんと考えなきゃなとは思ってるんだけど…。