外貨の積立保険って怖いけど、増えるならやりたい!
本当にお金増えるの?気をつけるポイントは?
最近こんな意見も増えてきた、ドルで積み立てをする「外貨建て終身保険」。
この記事では、人気のソニー生命・メットライフ生命・マニュライフ生命を分析しました。
【日本円の保険はもうダメ?】元本割れや利率低下する保険会社が増えている
2017年のマイナス金利で、日本の保険はいわゆる”戻り率”が下がりました。
一例では、有名な「かんぽ生命の子ども積立」でさえ100万円預けて95万円に減ってしまう元本割れ現象が起こっています。
日本円の保険は利率が下がっているため、2018年から加入者が急増しているのが米ドル(外貨)で積み立てる保険です。
【ドル建て保険のメリット】増える期待返戻率が高く、生命保険の役目もする
・日本円の保険に比べて、積立金利が高い。
・ドル円の相場によっては、100万円が150万円に増えることもある。
・少ない保険料の支払いで、大きな生命保険が手に入る。
【ドル建て保険のデメリット】将来戻ってくる金額が分からない。手数料が取られることもある
・将来、返ってくる金額が分からない。
・保険会社によっては高い手数料が取られる。
・解約のタイミングによっては元本割れするリスクがある。
【人気のドル建て保険】メットライフ生命・ソニー生命・マニュライフ生命
保険会社 | 積立利率 (高いほど増える) | 手数料 (1ドル毎) |
---|---|---|
メットライフ | 3.0%〜 | 1円 |
マニュライフ | 1.5%〜 | 0.5円 |
ソニー生命 | 3.0% | 0.01円 |
・メットライフ生命は積立利率は変動3%〜と高め。しかし手数料が1ドルあたり1円取られるのは高すぎる。
・マニュライフ生命は積立利率は変動1.5%〜と低め。手数料は1ドル0.5円。
・ソニー生命は積立利率は固定で3%。手数料は1ドル0.01円という安さ。
【ソニー生命】公式サイト
【考察まとめ】賭けに出るならメットライフ・バランスで選ぶならソニー生命
メットライフ生命は積立利率3%を超える可能性もあるのですが、1ドル1円という手数料はかなり高めに感じます。
ソニー生命は、3%という安定した積立利率と、1ドル0.01円というほぼゼロに近い手数料なので安心感が持てました。
個人的に選ぶなら、バランスの良いソニー生命かなと思いました。
【ソニー生命】公式サイト