(2019年2月16日更新)

こちらのランキングが、ご家庭のお役に立てれば嬉しいです。
目次
- 1 😄【2019年学資保険ランキング】返戻率で比較!元本割れしない保険会社はどこ?
- 2 ❓【学資保険の必要性】そもそも必要?みんな加入してるの?
- 3 👀【学資保険の選び方4つのポイント】何を見て判断する?何歳で加入するの?
- 4 ⭕【学資保険の意外なメリット】学費に使わず、利率の良い貯蓄にも使える
- 5 ⭐【保険会社ごとのメリットデメリット】上位6社をファイナンシャルプランナー視点で分析
- 6 ✍【注意点その1】学資保険の見積り相談では何を聞かれるか?
- 7 【注意点その2】もし途中で支払いが厳しくなったらどうする?
- 8 【よくある質問①】祖父母は加入できる?
- 9 【よくある質問②】あとで学費ローン(教育ローン)を借りればいいのでは?
- 10 👍【まとめ】学資保険を賢く使って、子どもの学費・将来を守りましょう
😄【2019年学資保険ランキング】返戻率で比較!元本割れしない保険会社はどこ?
※支払方法「月払い」での返戻率比較
保険会社・商品 | 返戻率 |
---|---|
ソニー生命 学資保険スクエア | 104.4〜 108.0% |
フコク生命 みらいのつばさ | 102.5〜 105.8% |
明治安田生命 つみたて学資 | 103.1〜 105.0% |
日本生命 ニッセイ学資保険 | 102.2〜 104.9% |
住友生命 こどもすくすく保険 たのしみキャンバス | 101.7〜 103.4% |
JA共済 こども共済 | 101.0〜 104.2% |
アフラック 夢みるこどもの 学資保険 | 96.7〜 98.4% |
かんぽ生命(郵便局) はじめのかんぽ | 95.2〜 98.0% |
マイナス金利の影響で、有名なかんぽ生命やアフラックでさえ元本割れになっています。
学資保険は加入した時期の利率がずっと約束されますので、利率が高い今のうちに検討しましょうね。
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❓【学資保険の必要性】そもそも必要?みんな加入してるの?
7割以上の家庭が学資保険に加入する

※クイッキング主婦モニターによる回答より抜粋
回答 | 率 |
---|---|
加入済み | 62.1% |
加入予定 | 8.2% |
検討中 | 18.9% |
予定無し | 10.8% |
約7割の家庭が学資保険に加入するようですね。
ちなみに、学資保険に加入しない理由の第一位は「保険料が高くて支払う余裕がない」そうです。
ほとんどの学資保険って毎月2万円前後を支払うプランなので、家計の負担が大きいんですよね。
しかし今ではソニー生命が3000円台のプランを発売したので、無理せず加入できるようになりました。
学費・教育資金が払えるなら、加入しなくても問題無し
大学種類 | 初年度目安 |
---|---|
国立大学 | 817,800 |
私立文系 | 1,146,000 |
私立理系 | 1,501,000 |
医学部 | 4,606,000 |
※初年度目安は「授業料」「入学金」「設備費」などの合計。
※文部科学省のデータから抜粋。
この表は、初年度の入学金を含む平均です。
2年目は安くなるんでしょ?という意見もありますが、電車の定期代や、仕送りなど考えると最低でも毎年このぐらいかかると考えておいたほうが安心です。
この金額なら余裕で払えるよ!というご家庭は、学資保険に加入しなくて大丈夫でしょう。(そんな高所得なご家庭はうらやましいです…)
ポイントは貯蓄性 >>
ソニー生命の学資保険
👀【学資保険の選び方4つのポイント】何を見て判断する?何歳で加入するの?
その1:最も大切なのは返戻率!目的はお金を増やすこと
学資保険の目的は、言うまでもなく子どもの教育資金準備です。
最終的にいくら増えるのか=「返戻率」が最も大切なポイントです。
その2:毎月支払う保険料は家計に優しい金額にする
学資保険は、もし途中で払えなくなると元本割れを起こしてしまいます。
教育費の積み立ては10年ほど続くため、無理して大きな金額に設定せず、家計に優しい金額で開始することが大切です。
その3:加入が早ければ早いほど好条件になる
子どもと親の年齢(月齢)が若いほうが、支払いは安く、返戻率も高くなります。
加入したご家庭の8割が、子どもが0歳のうちに加入しています。
出産前(妊娠中)でも加入できるので、育休などで時間に余裕があるうちに検討しましょうね。
その4:インターネットの口コミは当てにできない
インターネットを検索すると、
「かんぽ生命の学資保険は良いよ!」
「アフラックに加入してるよ」
こんな口コミが沢山ありますが、かんぽ生命やアフラックは現在では元本割れしています。
学資保険の返戻率は毎年変化するため、過去の口コミは当てになりません。
⭕【学資保険の意外なメリット】学費に使わず、利率の良い貯蓄にも使える

学資保険って教育資金(学費)に使わなきゃダメでしょ?と思われがちです。
実は子供さえいれば加入でき、増えたお金は何に使おうと自由です。100万円を銀行に預けても500円ほどしか増えませんが、学資保険なら8万円も増えます。
貯金を増やすためだけに学資保険を使うご家庭も増えていますよ。
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⭐【保険会社ごとのメリットデメリット】上位6社をファイナンシャルプランナー視点で分析
①ソニー生命「学資保険スクエア」
ソニー生命公式HPより引用
○返戻率が非常に高い
→トップの108%!
○支払う保険料をコントロールできる
→毎月3000円台にもできる。
→逆に、支払いを大きくして1000万円以上貯めることも可能。
○ママ達の支持率トップ「マザーズセレクション」受賞
→押し売りが無く、親切な担当者さんという感想も多数
②フコク生命「みらいのつばさ」(富国生命)
フコク生命公式HPより引用
△兄弟姉妹が加入していると、2人目の加入時に返戻率が増える。
※増えるとはいえ、ソニー生命のほうが上。
×2年ほど前は学資保険ランキング1位だったが、今は1位ではないので注意。
③明治安田生命「つみたて学資」
明治安田生命公式HPより引用
△もし、一度に280万円ほど払えるなら109%に増やせる。
※あまり現実的ではないため比較表に入れていません。
関連記事>>280万円払えれば109%!明治安田生命つみたて学資保険
④日本生命「ニッセイ学資保険」
△実は毎月20,000円前後を支払うプランなら返戻率107%以上まで高まる。ただし金額的に家計負担が大きく、途中で払えなくなって元本割れする可能性が出てくるのでおすすめはしない。

⑤住友生命「こどもすくすく保険」「たのしみキャンバス」
△住友生命は2つのラインナップがあるが、どちらも返戻率としては物足りない。
※「たのしみキャンバス」は子どもが産まれる前に加入はできない。メリットとしては親の年齢に関係なく入れる。
⑥JA共済「こども共済」
△1年分まとめて払う「年払い」にすると返戻率が上がる。
×以前はソニー生命の学資保険と同程度だったが、今では利率が下がっている。
※年払いで返戻率が上がっても、ソニー生命には勝てない。
関連記事>>JAこども共済の返戻率が108%→104%に低下
✍【注意点その1】学資保険の見積り相談では何を聞かれるか?
営業担当者さんから聞かれることの一覧
学資保険の相談をするときに色々と聞かれますが、あなたが前もって決めておく必要はありません。
相談しながら、何パターンでも見積もりを出してもらえます。
- お子さんの誕生日(出産予定日)はいつ?
- 何万円貯めたいか?(満期返戻金の金額)
- 毎月・毎年、どのくらい払えるか?(支払い保険料)
- 何年間で払いきるか?(払込期間)
- 払うタイミングはどうするか?(毎月・半年毎・年1回)
- 何歳で受け取りたいか?(高校入学時・大学入学時)
- 医療保険やガン保険の特約オプションをつけないか?
最後の「特約オプション」は分かりづらいと思いますので、次に記載します。
医療保障・がん保障という特約は、必要性が低い
「特約オプションとして医療保険やがん保険をつけませんか?」と言われることがあります。
しかし私はデメリットのほうが多いと考えています。
学資保険は20年前後で必ず解約するので、そこで特約オプションも消えてしまいます。
もし医療保険やがん保険に加入したいなら、若くて保険も安いうちに「一生涯のがん保険/医療保険」に加入するほうが断然お得です。
【注意点その2】もし途中で支払いが厳しくなったらどうする?
学費を貯めるために加入した学資保険なので、予定している金額を払い終えることが望ましいです。
しかし様々な出費が重なる時期なので、これ以上払えない!ということも起こります。
途中で解約しても元本割れせず、返戻率を保つ裏ワザもあるので別の記事でご紹介します。
参考記事>支払いを止めても、損をしない「払い済み」という方法
【よくある質問①】祖父母は加入できる?
<その1>年齢制限のかかる可能性もある
50歳・60歳・75歳など上限を設けている保険もあれば、特に問わない場合もあります。
保険商品や保険会社により基準が違いますので、まずは問い合わせてみましょう。
<その2>同居や扶養していることが条件になる場合もある
お孫さんとの同居や、金銭面でお世話をしているという証明が必要になる場合もあります。
以上のように祖父母が学資保険に加入するには一定の条件があります。
とはいえ、お孫さんのため学資保険に加入しているおじいちゃんおばあちゃんも沢山いますし、そこまで厳しい条件ではないので、気になった保険会社へ確認してみてくださいね。
【よくある質問②】あとで学費ローン(教育ローン)を借りればいいのでは?
「子どもが大学に行くか分からないし、大学に行くとき教育ローンを借りればいいのでは?」
そんな意見を持つ人もいます。
・学資保険は、200万円払えば216万円で返ってくる。
・学費ローン(教育ローン)は逆に利息が取られるため、216万円借りたら250万円ほど返さなければならない。
このように、同じ金額を用意するとしても約40万円もの違いが出てきます。
子どもが大学に行かなかったら、増えたお金で海外旅行をしたり住宅ローン一括返済するなど、臨時ボーナスのように使えます。
学資保険は子どもが小さいうちしか加入できないため、迷っているなら少額からでも始めておくといいですよ。
👍【まとめ】学資保険を賢く使って、子どもの学費・将来を守りましょう

学資保険で毎月5000円〜1万円を積み立てるのは、正直厳しいというご家庭もあると思います。
しかし、事前に支払うことによるメリットは非常に大きいものです。
少しの手間をかけて加入しておけば、18年後の家計がとてもラクになりますよ。

幸いにも学資保険は加入時点の利率が約束されますので、返戻率の高い今のうちに検討しておきましょうね。
ポイントは貯蓄性 >>
ソニー生命の学資保険
まだ学資保険は入っておらずちょうど情報収集していたところでした。ソニー生命は返戻率も高く、毎月3000円台からのプランがあるとのことで、とても魅力的だと思いました。子供の将来のための貯蓄は大事ですが、日々の家計の負担になるのは…と思っていたので。早速主人に相談してみようと思います。勉強になりました。ありがとうございます。
私はかんぽ生命の学資保険に加入していますが、ちょうど返礼率が高い時に加入したので元金より高いお金が返ってきます。その時によって内容も変わるので、良い学資保険と巡り会うには運も必要と思います。
子供が1歳になるのでそろそろ学資保険に入りたいと思っていたのでこのサイトをみてソニー生命の学資保険の商品が気になりました。
ただ、毎月の金額に応じて払えるか不安なので1番金額が安いところがいいなと思っています。
1度検討してみようとおもいます。
かんぽの学資保険に入っています。子どもが生まれて特によく調べもせずに、言われるがまま加入してしまいました。ソニー保険の返戻率には驚きました。子どもが大学まで行くと考えると、どれだけの金額がかかるのか、考えるだけでも怖いです。もっと色々比較検討してから、加入すればよかったです。
長男が生まれたあと、どこかの学資保険に入っておこう、と漠然とした気持ちから、きちんと辺戻率などを確認しないままかんぽの学資保険に加入しました。
周りでもかんぽの学資保険に加入している人が多かったので、ついつい、という感じでの加入になってしまったことを、後悔している状態です。
現在妊娠中の方、出産してすぐの方などがいらっしゃいましたら、学資保険は適当に加入することなく、検討して加入することをおすすめしたいです。