【月額2000円で幅広い保障】『楽天生命スーパー2000』と『県民共済(都民共済)』の比較分析

「楽天生命スーパー2000」は最近よくCMが流れており、認知度も上がってきた保険です。

一見、毎月2000円で入院・通院・がんの保障・死亡保障に至るまで幅広い保障が得られるなら、とてもお得に感じるかもしれません。

しかし、何歳で加入しても毎月2,000円というのは、「県民共済(都民共済)」「全労済」「coop共済」と非常に似ています

楽天生命スーパー2000の特徴を理解しやすくするため、ここでは県民共済と比較しつつ見ていきたいと思います。




「楽天生命スーパー2000」vs「県民共済(都民共済)」はどう違う?どちらが良い?

保障内容と保険料で比較

まずは、保障内容と保険料の比較です。

スーパー2000県民共済:
総合保障2型
 年齢20~39歳55~59歳18~60歳
月払保険料2000円2000円
事故入院日額6000円2500円5000円
病気入院日額6000円2500円4500円
通院日額2000円なし1500円
がん入院(年1回)20万円8万円なし
死亡・高度(重度)障害100万円30万円400万円
災害死亡・高度(重度)障害200万向60万円800万円
後遺障害なしなし交通事故の場合
1級 660万円 ~13級 26.4万円不慮の事故(交通事故を除く)の場合
1級 400万円 ~13級 16万円

20~39歳の人は、好みで選んでOK

この年齢層では、両者それぞれの特徴があります。

  • 楽天生命のメリット:入院や通院日額が若干多くもらえます。また、がん一時金20万円の保障もあります。
  • 県民共済のメリット:死亡・高度障害の保障が楽天よりも手厚く、後遺障害の保障もついています。

よって、医療やガンに重点的に備えたい方は楽天生命。バランス良く、医療・死亡・高度障害に備えたいは県民共済(都民共済)という選び方ができると考えます。

これだけでは判断に困る方もいると思い、さらに深く「医療・がん保障」と「死亡・後遺障害保障」に分けて考えてみました。

医療・がん保障への考察

「入院日額」は楽天が勝つとはいえ、差はわずかなので優劣はあまりつかないと考えます。

楽天生命の目立った特徴は、ガン入院保障が20万円ついていることです。しかしこれも、いざガン認定されたときに20万円では心細いと言わざるを得ません。

よって私個人の本音では、本格的に医療やがん保障を欲しいと考えるなら、楽天スーパー2000も県民共済どちらもおすすめしません

なぜなら、20代で月払保険料2500円ほど払えば、「入院日額5000円の終身医療保険」と「がん診断給付金50万円&がん入院日額5000円の終身がん保険」の両方に加入できるためです。

死亡保障(生命保険)・後遺障害保障への考察

普通死亡保険(生命保険)としては、楽天生命は100万円、県民共済は400万円という保障がついています。

まだ独身で、自分に万が一のことがあっても経済的に困る人がいなければ、一般的に葬儀費用くらい準備しておけば足ります。

一方、家庭を持っている人は100万円ではまず足りないでしょう。とはいえ400万円でも足りないはずですので、しっかり備えるのなら他の生命保険(定期保険)に加入したほうがよいと考えます。

 20〜39歳までのまとめ

39歳までに保険は解約して、その後は入らなくてもいいという結論が出ているのであれば、とりあえず楽天スーパー2000や県民共済に加入しておくこともよいでしょう。

ただし、結婚などライフプランを見直す時期までの「とりあえず」で加入することはオススメしません。

一生涯の保障が欲しいとお考えであれば、楽天生命スーパー2000や県民共済ではなく、終身医療保険や終身がん保険に加入したほうが支払い総額を抑えることができます。(年齢が若いうちに加入したほうが、毎月の支払い保険料が安いため)

40歳以降なら県民共済(都民共済)

楽天生命スーパー2000は、40歳以降保障額が徐々に下がっていき、とくに55歳以降は40歳以前の保障内容の半分以下になります。健康祝い金として毎年返金される金額も下がります。詳細は後述します。

スーパー2000と県民共済で比較すると、40歳以降は県民共済のほうが圧倒的に有利だと考えます。

55歳以降も県民共済(都民共済)

楽天生命スーパー2000の保障額は大幅に下がっているため、新たに加入するのであれば断然県民共済のほうがおすすめです。

さらにこの年代になると、一般の生命保険会社の生命保険は保険料がかなり高額になるため、県民共済の保険料の安さが際立ちます。

毎年返金されるお金(割戻金)について

県民共済(都民共済)の1年間の返金額は、直近の平成28年では38.66%となっています。毎月2000円支払っている人は、割戻金として約9300円も返金されているわけです。過去10年で最も戻りが少なかった平成21年でも27.00%、約6500円の返金があります。

一方、楽天スーパー2000は、以下の表の通りあらかじめ金額が決まっています。若年層のほうが割戻金は多い傾向にあります。

<楽天生命の1年間の割戻金>

男性女性
20-39歳6000円5000円
40-49歳3500円4000円
50-54歳03000円
55-59歳02500円
60-64歳02500円

結論として、何歳でも毎年6500円〜9300円の返金がもらえる県民共済(都民共済)のほうが有利と言えます。




【まとめ】どちらも一生涯の保険ではないことに注意!一定期間だけ使うならOK

県民共済(都民共済)のメリットとしては、60歳までなら加入年齢に関係なく条件が同じことです。40歳以降で「保険に入ってないけどどうしよう…」という方が、とりあえず保険が欲しい場合には、毎月の支払い負担も少なく加入しやすいと言えます。

楽天生命スーパー2000は、死亡保障の金額が抑えられている分、がんの保障があり、県民共済よりも保障の範囲が広いと言えます。ただし、40歳以降保障額が大きく減少していくため、40歳以降の加入はおすすめできません。

 

20代や30代の独身で、あまり保険料は払えないがとりあえず一本保険に加入したい方は、シンプルでバランスが良い楽天生命スーパー2000は選択肢に入れてよい保険だと思います。

しかし前述しました通り、年齢が20代で月払保険料で2500円程度払うということであれば、終身医療保険と終身がん保険の両方に加入できます。

結論として、楽天生命スーパー2000や県民共済は、あくまで一時しのぎに使う保険と割り切っておきましょう。

損をしない保険の考え方

私が最もおすすめする方法は、初めて保険加入する時点で、一生涯で必要となる保障をきちんと把握することです。

それが一生を通じた支払い総額を安く抑えつつ、安心を手に入れることにもつながります。

そのためには、早めに保険ショップといった保険相談サービスを利用して、あなたに合うアドバイスをもらうことが大切です。

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