【オリックス生命の生命保険「ブリッジ」「ファインセーブ」の違いとは?】格安保険料で人気の定期保険/メリットデメリットまで解説します

オリックス生命は安い保険料で、雑誌などの特集でもいつもベスト3に入っている保険会社です。

そのオリックス生命から販売されている生命保険が「ブリッジ」と「ファインセーブ」です。

保障内容などが似ているため、どちらを選んだ方がいいか悩む人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は「ブリッジ」と「ファインセーブ」の違いをご説明します。

オリックス生命の定期保険『ブリッジ』『ファインセーブ』の違いとは?

オリックス生命の定期保険「ブリッジ」と「ファインセーブ」は似ていますが、いくつか違があります。そこで次は二つの保険の違いについて詳しく解説します。

違い①:インターネット加入?対面相談で加入?

ブリッジはネット専用の定期保険のためインターネットでのみ申し込みができます。そのため申し込みの時に医師の診査や健康診断結果通知書類の提出は不要です。

一方ファインセーブは対面申込みで加入できる保険のため、申し込みする時には専任の相談員に相談が必要となります。またファインセーブの場合は契約年齢や保険金額によっては健康診断結果通知書類の提出が必要です。

違い②:契約年齢

ブリッジは20歳から65歳まで、ファインセーブは15歳から75歳までとファインセーブの方が契約年齢が広く設定されています。

また契約年齢によって保険金額の上限が決まっています。

ブリッジの場合は20歳から39歳までは3,000万円。40歳から60歳の場合は2,000万円。61歳から65歳まで1,000万円です。

一方でファインセーブの場合は保険金額の上限が5,000万円まで設定することができるため、ブリッジ に比べると保障を手厚くすることが可能です。

違い③:保険期間

ブリッジもファインセーブも、保険期間は年満了か歳満了のどちらかを選択できます。

年満了を選ぶと、その年が過ぎるたびに自動更新されます。その更新の際に、その時の年齢で保険料を再計算するため、保険料はどんどん高くなります。

歳満了は自動更新がないため、期間満了後は契約更新されず保障がなくなります。そのため保険料は年満了よりも歳満了の方が高く設定されています。

オリックス生命の生命保険(定期保険)の特徴・保障内容

生命保険としての用途として充分

生命保険なので、保障としては万が一お亡くなりになった時。また、死亡の原因は病気だけでなく、事故や災害の場合にも同額の保険金が支払われます。

リビングニーズ特約が付帯されているので、余命6ヶ月以内と診断された場合は、生存中に保険金を受け取ることも可能です。

三大疾病の際に、今後の保険料支払いを無くすこともできる

保険期間中に不慮の事故により約款所定の身体障害の状態に該当した場合、以後の保険料の払込みは免除され、保障を継続することが可能です。

またファインセーブは特定疾病保険料払込免除特則を付帯することで、がん、急性心筋梗塞、脳卒中により所定の状態になってしまった場合は以後の保険料が免除されます。

禁煙者は他の保険のほうが安くなるかも

ブリッジもファインセーブも非喫煙者の割引がありません。そのため他社の非喫煙者の割引がある生命保険に比べると、タバコを吸わない人にとっては割高の保険料となります。

ブリッジは加入時告知のみですが、ファインセーブは健康診断結果通知書類として健康診断結果通知書もしくは、人間ドック成績表のどちらかを提出しなければいけません。

これらの健康診断結果通知書類は保険契約のために受診したものではなく、定期的に受診したものしか利用できないため注意が必要です。

定期保険『ブリッジ』『ファインセーブ』はどちらが良い?

ブリッジはインターネットで気軽に申し込みができる一方で、ファインセーブに比べると保険金額を高く設定できません。

また自宅のパソコンから申し込みをするため、必要は保険金額をいくらに設定するか自分で判断する必要があります。ファインセーブは対面で相談しながら契約をするため、判断できない人はブリッジよりもファインセーブの方がおすすめです。

まとめ

生命保険は万が一の時に残された遺族を経済的リスクから守るための保険です。

家族を大切に思うがあまり、「念のため大きな金額にしておこう」と保険金額を高く設定してしまう人も多いのではないでしょうか。

必要な保険金額は年収や共働きなどの家庭の事情によって大きく変わります。無駄な保険料を支払わないように、プロに相談しながらぴったりの保障を判断してもらうといいでしょう。

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