まず結論から言いますと、インフルエンザに医療保険は使えます。ただし入院に限ります。
この記事ではまず、どんな治療なら医療保険が使えるのか、具体例を含めて説明します。
とはいえ1週間も外出できなくなるインフルエンザはできることなら避けたいですよね。
インフルエンザにかからなくなった我が家の予防方法もご紹介しますね。
※あくまで我が家の予防方法となります。医学的な根拠はないので、参考程度にご覧ください。
インフルエンザで医療保険が使えるのはどんな時?
入院すると保険金を貰える可能性は高い
インフルエンザの治療方法は様々あります。代表的なものは投薬治療ですね。
ただし、合併症として肺炎を発症している方などは入院となる場合があります。
また、お子様や高齢者の方、身体が弱いなどの理由で、入院しなければ危険であると判断された場合も、入院治療を行うこともあります。
そんな時、医療保険の入院給付金を貰うことができます。
医療保険でいくら保険金が貰えるの?
ほとんどの医療保険には「入院給付金日額5千円・1万円」といった保障がついており、医療保険の入院給付金×入院日数が保険金として支払われます。
インフルエンザで入院が生じた際には、ご自身の医療保険から保険金が貰えるかどうか、保険会社に問い合わせてみましょう。
通院保障という名の特約には注意
「私の医療保険に通院保障って書いてるから、病院に行ったら保険金貰えるよね?」
こんな勘違いをしている人は多くいます。
医療保険には、セットで「通院特約」という保障がついている保険商品もあります。
しかしほとんどの場合、通院給付金が貰えるのは「入院して、退院した後に生じた通院のみ」という制約がついています。
入院を伴わないごく普通の通院は対象外です。期待外れにならないように知っておきましょうね。
我が家のインフルエンザ予防策をご紹介
基本対策「予防接種・うがい・手洗い・マスク・加湿器」
水やお湯を頻繁に飲む
もはや定番の「R-1ヨーグルト」
「ミリオンミスト」の長芋パワー
ミリオンミストって聞いたことないけど何?
長芋に含まれる「ディオスコリン 」とは
国立大学法人弘前大学が、「ディオスコリン」という成分についてこのように発表しています。
「ディオスコリン」はAソ連型、A香港型、B型インフルエンザのそれぞれに、抑制効果がある。
ディオスコリンは長芋のネバネバ成分に大量に含まれているとのことで、我が家では長芋を頻繁に食べるようになりました。
ディオスコリンに注目した口腔用スプレーが「ミリオンミスト」
上記の、長芋成分ディオスコリンを含んだスプレーがミリオンミストです。
医療に関する法律によって「インフルエンザに効果があるよ!」とは言えないようで、用途としては口の乾燥を防ぐものと記載されています。
あくまで我が家の結果ですが、これを使い始めてから、家族全員がインフルエンザにも風邪にもならず冬を過ごせました。
まとめ:インフルエンザに医療保険は使えるけど、まずは予防をしましょう
インフルエンザにかかると1週間は外出できなくなるので、仕事も遊びもできなくなってツライですよね。
私も対策は万全にしているものの、人混みはできるだけ避けています。
医療保険(入院)のお世話にならないように、インフルエンザの流行時期こそ健康的な生活を心がけましょう。
分かりやすい記事ありがとうございます!保険のことについて勉強し始めたばかりの者です。
記事を要約すると、インフルエンザても入院する程に重症化した場合のみ、保険金が貰えるということですよね?
同じように例えば風邪でも重症化して入院したら、貰えるのでしょうか?お年寄りとか身体の弱い人は風邪とかでも深刻な事になると聞いたので。
>だい様
コメント頂戴し、ありがとうございます。
ご理解いただいているとおりでして、加入する医療保険に、「入院額5000円」などいわゆる”入院に関する保障”がついていれば、保険金が貰えます。
入院保障はほとんどの医療保険についていますが、最近の医療保険はごく稀に「先進医療のみ保障」などの珍しい商品もあるので、念のため保障内容はしっかりご確認くださいね。
ただし、入院で保険金が貰えないような例外ケースもあります。
・わざとケガをして入院した場合。
・数日にわたる人間ドックなど、治療とは関係ない入院の場合。
・泥酔していたり、薬物をやっていたことによる入院の場合。
などなど
これについては、以下のページが分かりやすく参考になるかと思います。
給付金を受け取れない場合
ご参考していただければ幸いです^^